くじゅう倶楽部

広大な火山性の高原と豊富な湧出量を誇る温泉があり、阿蘇くじゅう国立公園に指定される大自然の恩恵を充分に享受する観光地として脚光をあびています。広々とした原野の飯田高原、雄大なくじゅう連山、紅葉の名所である九酔渓。そして、九重九湯とよばれる9地域の温泉。多彩な観光資源を擁して大分県観光の一方の雄となっています。


より大きな地図で くじゅう倶楽部周辺施設マップ を表示

九重町内の9地域の温泉。
竜門の滝近辺の竜門温泉郷。岩壁をくりぬいた浴槽で別名仙洞温泉といわれる壁湯温泉郷。山峡に開けた慰楽地として特に賑わいをみせる宝泉寺温泉郷。川の底から湯が湧く川底温泉、九酔渓に近く川端康成が「波千鳥」の構想を練るため宿をとった筌の口温泉郷。登山基地として賑わう牧の戸温泉と星生温泉の長者原温泉郷。13~14℃の冷たい鉱泉の寒ノ地獄。素朴な民宿が軒を連ねる湯坪温泉郷。山峡の繁華街として賑わいをみせ、打たせ湯で有名な筋湯温泉郷。

2006年10月30日に開通され、高さ173m(水面より)、長さ390mで、歩行者専用橋としては日本一の高さと長さ。
橋からは、日本の滝百選の震動の滝や、紅葉の美しい九酔渓(鳴子川渓谷)の雄大な景色を望むことができます。
また、猪肉など九重町の農産物をふんだんに使った九重“夢”バーガーもあります。

飯田高原をゆるやかに蛇行する水を集めて、一気に200mも下るV字谷の渓谷。春の新緑、秋の紅葉の美は耶馬溪にも勝るものがあります。
別名「十三曲り」が示すように、渓谷に近くあるいは離れていくつも曲折した急坂の県道が続き、うっそうと茂る樹木の景観を充分に堪能できる。段階的に変化を見せる葉色は見飽きることありません。

「日本の滝百選」にも選ばれた九州屈指の名瀑。雄滝・雌滝・子滝の3つがあり、本流にかかる雄滝は落差83mで岩壁を震動させるほどダイナミックに流れ落ちるところから、この名がつけられました。7月の第一日曜日の「滝開き」には、「竜神餅」が振る舞われ、また、11月3日の「紅葉祭り」の日には、年に一度だけ滝壷まで降りることができます。

「高原の大牧場」の意味で、その名のとおり飯田高原の一角にアメリカ西部を思わせる牧場。経験者は馬を駆って広々とした草原の風を切る爽快感をすぐに楽しめます。初心者はまずコーチを受ける。ベテランの指導者に馬具の名称やつけ方、馬の手入れの仕方などを教わっていよいよ乗馬となります。 よく調教されているから、コツを覚えればすぐにでも遠出ができます。
西部料理やバーボンの用意されたゲストルームもあってウエスタンムードを盛り上げています。

100種類をこえる草花を種から丹精こめて育てた花の楽園。まぼろしの花といわれるハナシノブをはじめ、センノウ、ヤツシロソウ、カワラナデシコヒゴタイなど色とりどりの花々が咲きこぼれ、訪れる人の目を楽しませます。

12haの広大な敷地に自然農法による牧草地に広がり、乳牛や馬、ポニー、羊、ニワトリ、アヒル、カモなどの小動物とふれあえるほか、子牛の授乳、牛・羊の給餌などの体験をしながらのんびり過ごせる観光牧場。場内には、露天風呂、バラ湯、牛乳風呂などが楽しめる「まきばの温泉館」、自家製の牛乳やアイスクリーム、また豊後牛を味わえるレストランやバーベキューハウスも整っており、飯田高原のアウトドアスポットになっています。

最大傾度25度、全長1800メートル、ゲレンデ幅40~100メートル。上・中・初級のコースが設置され、スキー・スノーボードを楽しめます。
独自の人工降雪機を備えているため、3月中旬まで滑降が可能です。麓のレストハウスからリフトが運行しており、国立公園に指定される周囲のロケーションも抜群。九州各地の初心者を含めた多くのスキーヤーに人気です。

四季彩ロード沿いにあり、豊後牛や馬がなだらかな丘陵に放牧され、まさしく牧歌的風景の中に身をおくことができる。総ガラス張りのバーベキューハウス中心施設で、牧場産の豊後牛肉を心ゆくまで味わえる。窓外に望む牧場風景に食欲もそそられます。オリジナル商品なども販売される直売コーナーもあるほか、乗馬体験やポニー、羊、ヤギなどとのふれあいも楽しめます。